61番の悲劇

皆さん、健康には気をつけていらしゃいますか?
正直、僕は運動もしませんし、油っこいものも好きですし、特に気をつけていません。←自慢するな!ってか…
しいて言えば、週に2日(月曜日と火曜日は)禁酒しているぐらいです。
まぁ、この歳になりますといろいろとガタが出てくるわけで、毎年、この時期に健康診断を受けるわけです…
ちょうど一週間前の火曜日の出来事です。
近所の病院で日程だけは前もって予約しておきましたので、決められた時間に受付を済ませ、指定された服に着替えて待合室で待ちます。しばらくすると名前が呼ばれました。
「健診の間は名前ではなく番号でお呼びいたしますので。」と肩の袖の所に『61』と書かれた番号札を付けていただきました。「61番さ〜ん!」まずは採血からです…
健診の内容は、検尿(事前に用意)・検便(事前に用意)・採血・レントゲン・血圧・身長・体重・視力・聴力・メタボ測定・問診・心電図・胃の検査(バリウム)です。
早めの時間帯だった為、スムーズに健診は進みます。
そして最後の胃の検査になり、まずは胃の働きを止める注射をうちます。そんで発泡剤とおちょこ一杯ぐらいのなんだかよく分からない液体をゴクリ。めちゃくちゃゲップが出そうになるところに追い打ちをかけるようにバリウムをとりあえず一口。しばらくして残りを一気に飲み干します。検査する台が動き始め、逆さまになったり自分も自力でうつ伏せになったりあお向けになったりします。もうかなりヤバいです!
途中途中に「もうちょっとですよ〜!頑張って下さい!」とスピーカーから窓ごしに励まされます。「もうすぐ終わりですよ〜」と最後に機械の横の方から突起した物が出てきてお腹を何ヶ所かおさえて終わるらしく、お碗をひっくりかえした様な物が出てきてお腹をグイグイおさえます。「痛かったら言って下さいね〜」と言った次の瞬間…スピーカーから「あれっ?」
急いで検査室に入って来て「すいません!機械が止まっちゃいました! 起動しますので2分程その状態でお待ち下さい。」ま、まじっすか!!
大人な僕は笑顔で対応。2分がすごく長く感じます…
しばらくして「準備が整いましたのでこれを…」と渡されたのが、少量の発泡剤とよく分らん液体と少量のバリウム。…大人な僕も思わず「えっ!?まじでっ?本当に?」と、ため口。
まぁ無事に終わりましたけど、僕のお腹は明らかに健診前とは別人に…
帰るとうちの妻は僕のお腹を見てビックリ!!「なに! そのお腹〜!! そんな太ってたっけぇ〜?」
カクカクシカジカ…
次の日の昼ぐらいまでお腹はスッキリしませんでした。
ま、まさか! 先日のおみくじかっ? ゲフッ…